毛勝三山主稜と西谷滑降

    ブナクラ乗越から猫又山、釜谷山、毛勝山と縦走し平杭(へぐい)乗越から西谷を滑降した。主稜線には巨大雪庇が残り、その際を滑り抜ける爽快さは言葉で言い表せない。
平杭乗越の雪庇も高く、西谷への下降点をうまく見つけることが肝要。
また今回は時期が遅かったため、西谷下部は雪が切れて激流となっていた。大河原の小黒部谷合流点まではゴルジュが続くため右岸を高巻きしなければならないが、幸い右岸には台地状態部分があって比較的簡単に折尾谷に降り立つことができる。

訂正:毛勝山からの展望で「越後駒ヶ岳」とあるのは「越中駒ヶ岳」の誤りです。


BGM:マーラー  交響曲第4番1楽章  CBS/SONY 75DC1086

           

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